【衝撃的ドカ雪】「自分の車をやっと発掘できた」“一晩で124センチ”の記録的大雪に見舞われた北海道帯広市…一夜明けても除雪追いつかず、スタックする車も続出、路線バス終日ストップ、JR105本運休

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 2月4日に記録的な大雪に見舞われた北海道帯広市では、一夜明け、幹線道路の除雪などが進んだものの、市民生活にはまだまだ影響が残っています。
 「メインの道路では除雪が進んでいますが、一本外れると今もたくさんの重機が除雪作業を行っています」(沼田海征 記者)
 3日から記録的な大雪が降った帯広市。
 “一晩で124センチ”の衝撃が残る市内では、4日夜から除雪作業が行われていますが、依然スタックする車が相次ぎ、除雪車も身動きが取れなくなるなど影響が続いています。
 「やっと今日、自分の車を"発掘"できました。天気もいいし、雪も解けてきているし、どんどん雪も重くなるので、早く雪かきして早く帰りたい」(市民)
 この大雪で、北海道東部を中心に5日も午前10時現在で219校が臨時休校し、帯広市内の路線バスは終日運休となっています。
 また、JRも札幌と帯広、釧路を結ぶ特急列車が終日運転を見合わせるなど、105本の運休が決まっています。