「なくなるのはすごく残念」 JR長万部駅「中央跨線橋」新幹線札幌延伸工事で撤去へ 住民ら渡り納め

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北海道新幹線の札幌延伸工事のため、JR長万部駅の跨線橋が4月1日から通行できなくなるのを前に、住民らが"渡り納め"をしました。
 長万部駅北側の市街地の東西を結ぶ「中央跨線橋」。
 新幹線の札幌延伸で新しい駅舎が建設されるため、工事の支障となる跨線橋の撤去が決まっています。
 3月31日は"渡り納め"が行われ、朝から住民や鉄道ファンらが訪れ、約50年間親しまれた町のシンボルに別れを告げていました。
 町民は:「(町民)ほぼ毎日通勤で使っている」
 町民は:「地元なので生まれてからずっと見てきた跨線橋なくなるので寂しい」
 "撮り鉄" 鉄道ファン:「(撮り鉄)4、5回目。渡り納めあるのでそのために来た。こんないい跨線橋なのになくなるのはすごく残念」
 跨線橋は4月1日から通行できなくなり、2022年度中に撤去が開始されるということです。