北海道南部の七飯町で1月14日、女性が大型トレーラーにはねられ死亡した事故で、現場から走り去った運転手の男の関与が、目撃者の証言をもとに浮上していたことが分かりました。
過失運転致死の疑いで送検された七飯町の会社員池田暁容疑者(50)は1月14日、大型トレーラーで40代ぐらいの女性をはねて死亡させた疑いがもたれています。
池田容疑者は事故後走り去っていて、自ら現場付近まで戻ったところに交通整理中の警察官が接触。
目撃者の証言とトレーラーの車体の特徴が一致したことで、池田容疑者の関与が浮上していたことが分かりました。
調べに池田容疑者は「歩行者にぶつかった認識はなかった。交通整理をしているのを見て現場に戻った」などと話しています。
警察はひき逃げ容疑も視野に捜査しています。