【ススキノ首切断】被害男性の妻の心情が明らかに…毎週ススキノへ行き事件に巻き込まれる「寂しかったのでは」―検察が調書読み上げ 判決は3月12日予定

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 北海道札幌市・ススキノのホテルで男性が殺害され、親子3人が逮捕された事件。
 父親の4回目の裁判員裁判が開かれ、検察側は被害男性の妻の調書を読み上げました。
 この事件は2023年7月、ススキノのホテルで男性(当時62)を殺害後、首を切断して頭部を持ち去ったとして、田村瑠奈被告(30)が殺人などの罪で、両親が殺人や死体遺棄などを手助けした罪で逮捕・起訴されたものです。
 札幌地裁で1月22日、父親の田村修被告(61)の4回目の裁判員裁判が行われています。
 検察側は被害男性の妻の調書を読み上げ、被害男性が毎週ススキノに通い事件に巻き込まれたことを明かし、「いま思うと寂しかったのではないかと思う」と妻の心情を明らかにしました。
 修被告の裁判は12回開かれ、判決は3月12日の予定です。