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※ 視聴回数は1日1回更新されます。福井市の市営住宅で1986年に女子中学生(当時15)が殺害された事件で、殺人罪で服役した前川彰司さん(59)の裁判をやり直す再審の初公判が6日、名古屋高裁金沢支部(増田啓祐裁判長)であった。検察側は「被告人が犯人であることは間違いない」と述べ、改めて有罪を主張。弁護側は「一日も早く前川さんの無罪を確定させなければならない」と訴え、結審した。判決は7月18日に言い渡される。
再審は「無罪を言い渡すべき明らかな新証拠を発見したとき」などに開かれる。検察による追加の有罪立証はなく、無罪となる公算が大きい。