「一発ギャグ」って英語で言えますか?【金ため英会話】

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めざましmedia

最近は、あっさりとした端正な顔立ちの塩系男子が人気を集めていますが、芸人の世界では様相は異なり、毎年のように濃いキャラクターが登場しています。
特に一発ギャグにおける濃度は年々増すばかりで、ソースやケチャップなど、とても調味料で例えられる代物ではありません。
ちなみに、金ため英会話主演の永野氏もその一人。
ラッセンのことを思い浮かべながら、例文を学んでみてはいかがでしょうか?
今週は「一発ギャグ」というフレーズを英語で紹介。
そのお笑い芸人の一発ギャグは胃にもたれる。
これを英語でいうと…
“The comedian’s quick one-liner is heavy on the stomach.”
Point:quick one-liner=一発ギャグ
日本の一発ギャグと海外の一発ギャグは少し趣が異なり、海外のものは面白いジョークや駄洒落のようなものを指します。
古典的なものでは
患者:“Doctor, doctor, I keep thinking I’m a dustbin.”
医者:“Don’t talk rubbish.”
があります。
患者が「先生、私は自分のことをゴミ箱のように思ってしまうのですが…」と尋ねると、医者が「そんなゴミみたいな冗談を…」と返すのですが、かなりブラックジョークですね。
“Why did the cucumber blush? Because it saw the salad dressing.”
「なぜきゅうりが赤面したのか? サラダが服を着るのを見たから」
dressingを野菜にかけるドレッシングと洋服を着るという意味をかけたジョークになります。
“How is your long distance relationship going?  So far, so good.”
「遠距離恋愛はどんな感じ? 今のところは順調だよ」
“So far”の「今のところ」と距離的な「とても遠い」をかけたジョークです。
“What do snowmen do in their spare time? They just chill.”
「雪だるまが暇な時にすることは? ただゆっくりしてるだけさ」
これも“Chill”の「寒い」と「ゆっくりする」をかけたジョークです。
“She sells seashells by the sea shore. The seashells she sells are seashells.”
「彼女が海のそばで貝殻を売っています。彼女が売っている貝殻はまさに貝殻です」
これは日本で言う早口言葉のような駄洒落です。
日本の一発ギャグ、とは雰囲気が随分違いますね。特に海外では政治的なブラックジョークが良く受けていて、これもまた日本と違うところかもしれません。
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