考古学ブームの火付け役となった奈良県明日香村の「高松塚古墳」で、VRを使って発掘当時の様子を学べるイベントが始まりました。
奈良県明日香村の高松塚古墳で5月19日に始まったのは、古墳が築かれた当時の様子などを再現したVRを楽しむイベントです。奈良文化財研究所が過去の解体調査で収集したデータを基に忠実に再現したということで、国宝・飛鳥美人などの壁画や黒漆塗りの木棺などを見ることができます。
(参加者)「すごく良かったですね。いつもどうやってつくるのか疑問があったので」
(参加者)「ビジュアルで見るとすごくわかりやすいじゃないですか。文字だけじゃないから」
このイベントは20日も行われ、無料で参加することができます(予約不要/雨天中止)。