bouncyがスマートホームSwitchBotでモーニングルーティンを撮ってみた

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

朝起きてからすることって、だいたい決まっていませんか? 部屋の電気つけて、エアコンとテレビつけて、コーヒーを作る。これらを自動化したら、もっと毎日が過ごしやすくなるはず!と思い立ち、「SwitchBot」という自宅の家電製品をスマート家電に変えるガジェットを使って、スマートホームを構築してみました。
かゆいところに手が届くSwitchBot
海外発のSwitchBotは、さまざまな家電をIoT化できるスマートホームキット。いろんなシチュエーションに対応する製品をラインナップしています。
SwitchBot
手のひらサイズの本体に、スイッチやボタンを押す小型ロボットアームを内蔵。壁スイッチ・炊飯器・コーヒーメーカーなどに取り付けることで、スマホからオン・オフの遠隔操作を可能にするものです。
CR2型リチウム電池の電池交換式で、約600日まで稼働します。ネットに接続する機能を持つ「スマート家電」が増えてきていますが、SwitchBotはスイッチやボタンがあれば、アナログ家電をスマートに使えるようになります。
SwitchBot Hub Plus
赤外線リモコンで操作する、エアコンやテレビなどの家電を、まとめてスマホでコントロール可能にします。本体にリモコンを向けてボタンを押すだけのワンタッチ登録機能で、設定も簡単でした。操作中はLEDが光るので、見た目にも華やか。「常時点灯」「使用時のみ点灯」「常に消灯」の切り替えもできます。
エアコンの次にテレビをつけて……という場合、普通なら2本のリモコンを順番に使うことになります。それがスマホだけで操作でき、「あのリモコンどこいった!」といった事態もなくなりました。
それだけでなくSwitchBot Hub Plusは、他のSwitchBotシリーズの製品もまとめられます。さらにAlexaやGoogle Assistant、Siriとも連携できるため、接続しているすべての家電が音声でも操作できるようになります。
SwitchBot 温湿度計/SwitchBot プラグ
室内の温度や湿度を計測し、通知を送る「SwitchBot 温湿度計」。これがあれば、「設定温度になったらエアコンをON」「湿度が下がったら加湿器をON」といった連携も可能になります。
SwitchBot プラグは、コンセントのON/OFFを遠隔操作するもの。スイッチがない、赤外線リモコンもない家電だってスマート化してくれます。筆者の自宅では活用できる家電がなかったものの、冬はコタツなどで使えば、帰宅前に遠隔操作でコタツを温めたり、スケジュール設定でつけっぱなしを回避したりできそうですね。
というわけで、上記の製品をあちこちにセット。いつもの家電がネットにつながりました。
例えば、毎朝7時に朝のルーティンを自動で起動するように設定してみると……
リビングでは壁スイッチに取り付けたSwitchBotが照明をON。 同時にSwitchBot Hub Plusが、エアコンとテレビを作動させます。
同時にキッチンでは、コーヒーメーカーに設置したSwitchBotがボタンをポチッ。アツアツのコーヒーまで入りました。全部うまく作動した時は、テンションも上がります。スマート家電を買いそろえなくても、ここまでできるSwitchBotすごい。
なお、Makuakeでは「SwitchBot カーテン」という新製品のクラウドファンディングも実施中。カーテンレールに取り付けて、カーテンの開閉を自動化してくれるものです。これがあれば先ほどの一連の流れに、「自動的に部屋に朝日を取り入れる」というタスクも組み込むことができるのです。
これらはほんの一例で、製品の組み合わせとアイデア次第で、もっと便利なルーティンだって組めちゃいます。
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モノがインターネットにつながるIoT製品やスマート家電が普及しつつある中、身の回りのすべてを取り替えるのは難しいもの。使い慣れた家電を使って、ちょっと未来のスマートホームを実現してみてはどうでしょうか。