遊びにも輝きが! 光りまくるゲーミングPCは、見た目だけじゃなかった!

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

なんか光ってる。なぜ光るのかわからないが、なぜか光りがちなゲーミング界隈。
そんな見た目のインパクトが語られがちだが、中身は実際どんなものなのか? ゲーミングを謳うからには、性能は会社で支給される系のノートPCを圧倒しているのは間違いないだろう。
そこで実際にゲーミングノートPCって、どんなことができるのか?
見た目が、THEゲーミングノートPCなAUSU製「ROG Strix Hero Ⅲ G531GV」を、色々触ってみました。デザインがユニークかつ機能もユニークなんです。
まず光る。七色に。
そんなことある?と思わずにはいられないぐらいに、筐体が光る。「トリプルエッジ・ライトバー」で縁取られておいて、これを七色に光らせらえれてしまう。
部屋に置いておけば、ちょっとした間接照明に使えてしまいそうだ。しかも、専用のソフトウェアから色やエフェクトを選ぶことまでできてしまう。
秘密のストレージで機密性も保持
NFC対応の物理キー「Keystone」が用意されており、これをStrix SCAR IIIの専用スロットに装着すると…。マシンのエフェクトが瞬時に変わり、秘密ストレージであるShadow Driveにアクセスできるようになる。まさに鍵。
ショートカットキーをハイライトできる
デザインとして光るだけでなく、実用的に光らせることもできる。これまた専用ソフト「Aura Creator」が用意されており、キーごとのRGBライティングを設定して、自分だけのショートカットをハイライトさせることができる。
また、地味に便利なのがタッチパッドがテンキーになるところ。タッチパッドの右上を数秒タッチし続けると、テンキーの配列が浮かび上がり、テンキーとして機能してくれるのだ。
15インチのROG Strix Hero Ⅲは、90キー英語キーボードなので、タッチパッドを呼び覚ませば、実質108キーのフルキーボードとして使えてしまうのだ。
全6種類!ゲームに合わせて最適なプレイができる画面表示設定
FPS、RPG、シミュレーションと、さまざまなゲームが世の中存在しているわけで、そのどれもが同一の画面設定で最適にプレイできるか、というと難しい話だろう。
が、そこはゲーミング用ノートPC。特定のゲームジャンルに合わせた最適な画面表示を実現するための精巧に調整されたグラフィックモードが、6種類用意されている。
たとえば、FPSなら暗い環境での画面表示を最適化してくれるので、暗闇に潜む敵の視認性を高めてくれるといった具合だ。「GameVisual」機能から簡単に設定を変更できるので、手間もかからない。
・・・
光る。といった漠然としたイメージを抱かれがちなゲーミングデバイスの世界。実際に触ってみると、突き抜けた設計思想によって用意された機能の数々が、ゲーム以外にも結構ハマっているものだった。
ゲームも仕事も快適にしたいなら、“ゲーミング用”という選択肢も悪くなさそうだ。
ASUS