爪でタッチ入力ができる? ヤフーの研究チームが開発した「ScraTouch」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

タッチパッドの操作で爪を使えるようになる?
ヤフー株式会社の研究チームが開発した「ScraTouch」は、手指の爪を静電容量方式のタッチパッドで使用可能にするタッチ入力拡張技法。
詳しい情報は公式サイトでチェックできる。
静電容量方式のタッチパッドに導入を目指す
「ScraTouch」は静電容量方式のタッチパッドやタッチパネルで導入できる拡張技法。
静電容量方式とは人体からでる微弱な電流を利用しタッチした位置を特定する方式で、現在スマートフォンなどのディスプレイなどで採用されている。
お絵かき系のソフトで、指でペンを操り、爪に消しゴムを割り振るなどの拡張が可能になる。
爪をタッチパッドにつけるだけという手軽さ、外付けで新たに必要なハードウェアやセンサーが必要ないのが魅力的だ。
指の腹と爪の違いは高速かつ高精度に識別されるそう。
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これまでのタッチ入力に新たに爪が加われば、指先1つで2種類の使い分けができる。
イラストアプリやゲームアプリ、使い方次第でさらに便利に入力をアップデートできそう。あなたはどんな風に使いたい?
ScraTouch
ヤフー株式会社