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※ 視聴回数は1日1回更新されます。人工知能を研究するOpenAI社が開発したのは、デジタル上の環境で、何千年もルービックキューブを解き続けたロボットハンド「Solving Rubik’s Cube with a Robot Hand」。
公式サイトから詳しい情報をチェックできる。
子供が体の使い方を学ぶように、ロボットハンドも学ぶ
人間のように、トライ&エラーから学ぶロボットを作ることにしたOpenAI社。
ロボットが与えられたのは、ルービックキューブを解くアルゴリズムではなく、デジタル上の何千というシュミレーション環境。これはロボットハンドのネットワークに、何千年分もの経験をさせるということを意味する。
人間の赤ちゃんが体の使い方を学んでいくように、ロボットハンドも指の摩擦・キューブの面を変えること・重力・キューブの重さという情報から、解き方を学んでいったのだ。
現実の世界でのシュミレーションでは、ゴム手袋をはめたり、ゴムひもをつけたりしてもルービックキューブを解くことに成功した。
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これからはロボットが人間のように、苦難を乗り越えて成長していくのかもしれない
Solving Rubik’s Cube with a Robot Hand
OpenAI