私の顔がモナリザに?ビデオ会議で好きな顔になれるアプリ「xpression camera」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

日本のスタートアップ企業「EmbodyMe」が開発した「xpression camera」。AIが顔の動きを分析し、好きな画像や動画の顔の表情に置き換える。公式サイトでインストールできる。デフォルトの画像を利用できる無料版と月々8USドル、年間84USドルで利用できるプロ版が用意されている。
顔の微細な動きを再現
「xpression camera」は詳細に顔の動きを再現するのが特徴。それを実現しているのは、独自のFace Tracking技術だ。従来のFace Tracking技術が70点程度の2Dポイントを推定するにとどまっていた一方で、「EmbodyMe」の技術は5万点以上の3Dポイントを推定する。それによって、細かい動きまで読み取って再現する。
使いやすさも特徴的だ。1024×768の画面解像度を持つウェブカメラがあれば利用でき、一般的なノートPCでも動作する。また、ZoomやGoogle Meet、Teamsなどのオンライン会議アプリやYouTubeやTwitchといった配信サイトなど多くのアプリに対応している。
ビデオ会議のシーンで、スーツでぴしっと決まっている写真を動かして恰好を気にせず会議に参加したり、VTuberのモデルとして利用したり、様々な場面でこの技術を活用できる。
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オンラインでの交流が全部アバターになる日も遠くないかも?