「不思議」を発明する! 技術×表現の体験型展示クリエイター【動画ライター】

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

こんにちは!技術と表現でモノに命を吹き込み「不思議」な感覚を楽しめる作品をつくっている体験型展示クリエイターのPonboks(ポンボックス)です。
動画では、声の母音に合わせて口が動く「みがわりくん」人形で話しています
「不思議」を楽しむ体験型アート
観賞者がアクションすることにより、世界観や驚きに感覚的に触れることのできる体験型アート作品を制作しています(「メディアアート」や「インタラクティブアート」とも呼ばれています。)
例えば、穴に向かって好きな言葉を吹き込むと、言葉に足が生えてテクテクと歩き出す「kotonoha(コトノハ)」
色が変わったり、頭に花が咲いたり、言葉によって様々な姿になります
かぶった人の表情と連動する顔ボックス 「Mr.フェイスボックス」
口を開けたり、まばたきをしたり、黒目が動いたりします
テーブルの上に手をかざすと、手の影が生き物に変化して飛び出す「toatope(トアトープ)」
様々な姿になってテーブルを動き回ります
美術館や科学館といった展示施設や芸術祭で体験型の展示をしているほか、TwitterやInstagramなど、SNSへの動画投稿で体験の様子を発信しています。
北海道立函館美術館での展示の様子
「不思議」を発明する!
システムの開発には、赤外線カメラやKinectといったセンサー類での検知、PCによるプログラミング、3DCG、イラスト、アニメーション、3Dプリンターやレーザーカッターといったデジタルファブリケーションなど、様々な手法を組み合わせて行っています。
日常に見つけた気づきや感覚をモチーフとして作品に込め、驚きやワクワクを感じたり、発想のきっかけになったり、「不思議」を体感できるオリジナルの世界観を目指してアイデアを考え、日々制作しています。
これからの動画ライター連載では、普段の作品制作や展示活動について紹介していきます。
技術×表現の未来を感じてもらえたら嬉しいです!お楽しみに。