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※ 視聴回数は1日1回更新されます。「ShapeBots」は、コロラド大学の鈴木遼さんが開発した2次元データを視覚化してくれるロボットの群だ。ロボット1つのサイズはたまごくらい。小さな四角いロボットが群をなして、仕事のお手伝いをしてくれる。
ロボット単体では、水平や垂直、曲線、3D体積変化などの形状に自由自在に変化。複数のロボットにプログラムすれば、自在に動き回ってプログラム通りに動く。
例えば地図データを視覚化できる。地図の上にロボットを乗せれば、その地域の人口を垂直方向に伸びるロボットが教えてくれる。垂直方向に高く伸びるほど人口が多いという訳だ。
また、パソコン上のCADデータを3Dに視覚化してくれる。ロボットを動かせばCADデータも動く仕組みだ。
そして机の上の散らかったゴミを片付けるように記憶させれば、掃除だってお手の物。自由自在に動くロボットだからこそ、記憶させるだけで幅広い用途に使うことができる。
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使い方次第で業務を効率化させることができる「ShapeBots」。2次元のデータを視覚化できるので、周りの人との意思疎通がもっと捗りそうだ。
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鈴木遼