空飛ぶタクシーの有人飛行に成功! 農業用大型ドローンも開発する「Volocopter」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

ドイツのVolocopter社が以前から開発しているのは空飛ぶタクシー「Volocity 2X」。
2019年10月にはじめて有人飛行を成功。約1.5kmの距離を高度40メートルで2分間飛行した。場所はシンガポールの有名なホテル、マリーナベイだ。
Volocopter社が思い描くのは、一日に10,000人が空を移動する未来計画。Uberのようにアプリでドローンを呼んで搭乗。目的地に到着したらドローンは勝手に基地に戻ってくれる、全てがスマホとドローンで完結する移動手段を目指す。
最大の特徴は滑走路を必要とせず、騒音が少ないことだそう。
詳しい情報は公式サイトからチェックできる。
農業用大型ドローンも開発
Volocopter社はJohn Deere社と農業用大型ドローン「VoloDrone」も開発した。200kgの積載が可能で、種子や作物保護剤を散布できるドローンだ。
最高時速は100kmで最大35kmの移動ができる。30分の飛行が可能なリチウムイオン電池を搭載。
ヘリコプターと異なり、ドローンは飛行高度が低いため1時間で最大6haもの土地をカバーできる。農業をテクノロジーによって効率化できそうだ。
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空の移動も農作物のお世話もドローンにおまかせの未来へ?
Volocopter
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