視聴回数23,389回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。ライブ配信が屋外でも地下でも安定して行える! そんなbouncy編集部の悲願を実現できそうな「LiveU Solo」というマシンを借りた。実際に配信をやってみた結果をレポートする。
YoutubeやFacebook、Instagram、Twitter…様々なプラットフォームではワンタッチで簡単にスマホからライブ配信ができる仕様になっている。
ライブ配信を実際にやったことあるひとも、見たことがあるひとも多いのではないだろうか。
ライブ配信してみた
実際に配信したの映像がこちら
bouncy編集部の目と鼻の先、渋谷のキャットストリートを練り歩いたライブ配信だ。
ご覧いただくとわかるように、外にも関わらず確かに安定した配信ができている。
使っている機材はLiveU Soloとハンディカム、それをHDMIケーブルで繋いでいる。
外なので声をちゃんと拾えるようにマイクは使用しているが、特に難しい機材は使っていないのでかなりの軽装備だ。
試しに地下に行っても、高いところに上っても配信は止まらずに行えた。
支えるのは4つの回線
安定した配信を支えるのはLiveU Solo本体にある4つの回線。
2本のLTE/4G等の携帯回線とWi-Fi、有線LANの4つが存在し、4回線を駆使して安定した配信が可能になる。
今回の実験ライブの場合は屋外なので、2本のLTE/4Gの携帯回線のみを使用している。すべての回線を用意する必要はなく、つながる回線でライブができる。
逆に室内で配信する場合、有線LANもWi-Fiも用意できたら4つ使えるので、かなり安定した配信ができる。
バッテリーは充電式で2時間ほど持つ。
サイトがすごく使いやすい
LiveU Soloに接続されたカメラの映像・音声は、「LiveU Solo専用ポータルサイト」で一括管理。ここから主要SNSサイトはもちろん、数多くのプラットフォームに配信が可能だ。
LiveU Soloで一番魅力的だったのはこの部分かもしれない。
サイトの使い方が非常に簡単で、配信がかなり手軽に行える。今回の配信はTwitterで行ったのだが、「配信先を選ぶ」を選択したらあとはTwitterのログイン情報を入れるだけで配信準備完了。
bouncyでは今までさまざまな機材でライブ配信をテストしてきたが、こんなに簡単だった配信設定はなかったかもしれない。
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LiveUはもともとテレビなどでも使われるような本格機材。それがかなり小さくなり、SNSのニーズにあった形に変わったのがLiveU Solo。
映像業界の人にはかなり需要がありそうだが、値段的にもまだまだ「業務用」という感じは否めない。
5Gが登場し、もっとライブ配信の需要が高まりそうな来年、このような気軽に配信できる機材は、かなり重要かもしれない。