プニョっと柔らかい! トヨタが開発したロボット「Punyo」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

「Punyo」は、AI技術の研究所Toyota Research Instituteが開発したロボット。名前の由来の通り、プニョっと柔らかいのが特徴だ。
優しくモノをつかむ?
「Punyo」の手は、柔軟で弾力性のある素材から作られている。その柔軟性と粘着性を利用し、摩擦力でモノをつかめる。壊れやすいモノでも優しくつかみ、抱えることができるそうだ。
また、カメラとセンサーが内蔵されており、モノや触感を認識する。環境内の障害物を避けられるし、つかんだものが滑り落ちないかどうかも判断できる。その結果、モノをあまり落とすことなくつかめるという。
遠隔で操作も?
「Punyo」は遠隔操作が可能。人が活動しづらい場所も遠隔操作によって作業でき、家具の移動などモノを持ち上げられる。
今後家庭、医療、介護など様々な現場で活用される見込み。
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優しく柔らかなロボが人々の生活をより豊かにする。