未来の自分からメッセージが届く? AIビデオレター「FUCHAT」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

「FUCHAT」はテキスト生成、画像生成、動画生成のオープンAI技術を掛け合わせて、「未来の自分がメッセージを語りかけてくる動画」を作成する体験型システムだ。20年後の自分はどうなっているのか、実際に動く姿を疑似体験できる。
夢を叶えた未来の自分が目の前に
「FUCHAT」は、クリエイティブ集団「Konel(コネル)」が、ビジネス・デザイン・ノード社と協業して開発。写真、名前、性別、年齢、将来の夢の5つの情報を元に、夢を叶えた20年後の自分が語りかけてくる疑似動画を生成する。
本システムは、2023年9月にベータ版を企業イベントで公開し、2023年11月に東大阪市花園中央公園で開催された「HANAZONO EXPO」にて一般公開された。
体験ブースにあるQRコードをスマートフォンで読み取り、フォームに情報を入力して10分待つとビデオレターが完成する。動画は体験ブース、もしくは専用URLから閲覧できる。
オプションとして、現在の自分とAI生成された20年後の自分の顔が並んだギフトフォトを出力し、持ち帰ることも可能。今後、イベント、広告キャンペーン、プロダクトなど様々な場での応用が期待される。
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漠然とした未来がリアルで身近なものに変わる?