自走式ロープウェイ「Zippar」で、未来はどこでも駅近になる?

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

神奈川の企業が開発を進めている自走式ロープウェイ「Zippar」。どこでも駅徒歩5分圏内の都市を実現するかもしれない、次世代型の交通システムだ。
カーブや分岐にも対応できる柔軟な設計
「Zippar」は、ロープとゴンドラが独立した設計で、カーブや分岐にも対応可能なロープウェイ。自走式で運転士も不要だ。
道路を拡張せず、軽量搬器と軽量支柱を組み合わせて建設するため、既存のモノレールより低コストで実現できるという。
駅では、動き続けるゴンドラに待ち時間なしで乗車できるレーンと、止まった状態で乗車できるレーンの2パターンを設置可能。1つの駅に両方のレーンを設けることもできる。
都市内の移動をスムーズにし、渋滞を解消する効果も期待される。
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歩行や運転が困難な人の移動サポートにもなる?