視聴回数277,343回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。以前bouncyでも紹介した、Alphabet(Googleの親会社)傘下のWingによるドローン配送サービス。次世代のラストワンマイル配送システムとして期待され、既にオーストラリア、フィンランド、アメリカでの運用で30万件以上の配送実績を持つ。
そんなWingのドローン宅配サービスに、新たに「オートローダー」の機能が追加されるという。
荷物をドローンが自動回収
「Wing」の配送サービスでは、まず空中でホバリングするドローンから下へ向かってケーブルが垂らされ、小売店スタッフがケーブルの先に荷物を引っ掛ける。
すると機体がケーブルを巻き取って荷物を回収。最高時速約104kmで水平飛行し、目的地上空に到着すると、再び機体からケーブルを垂らして荷物を地面に置くしくみだ。
今回追加される「オートローダー」は、荷物をドローンのケーブルに引っ掛ける手間をなくす新機能。ピックアップ用タワーを設置し、そのタワーのアーム部分に荷物を掛けておくだけで、ドローンが自動的にピックアップしていくという。
この機能により、小売店スタッフはドローンの到着を待つ必要がなくなり、配送業務をさらに効率化できるとしている。
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物流がますます速く便利になっていく?