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2016年、アメリカの学術誌に《花粉症を発症していると、がんによる死亡率が52%低くなる》という論文が掲載されました。
論文を執筆した東京大学大学院・医学系研究科の小西祥子准教授によると「がんや心血管系疾患といった死因となる疾患の関係性を調べているうちに、たまたま発見したのですが、花粉症があるかないかで大きな差異が出たので驚いた」とのこと。
東京大学医学部附属病院・放射線科の中川恵一特任教授は「がんと花粉症の関連性はまだ不明な点が多い」と語っています。