起源は400年前…極寒の中、紅白に分かれた30人が至近距離から容赦なくお湯をぶつけ合う  群馬・川原湯温泉の湯かけ祭り

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共同通信社

共同通信【速報動画】

群馬県長野原町の川原湯温泉の共同浴場「王湯」前で20日早朝、無病息災を祈る「湯かけ祭り」が開催された。極寒の中、ふんどし姿の参加者が「お祝いだ」と叫びながら勢いよく湯をかけ合った。午前5時半ごろ、約30人の男たちが紅白に分かれ、一斉に湯をかけ合う「合戦」が始まった。約400年前、突然湯が枯れてしまった源泉にニワトリをささげると再び湯が湧き出し「お湯湧いた」(お祝いだ)と喜び湯をかけ合ったのが起源とされる。