賃金アップへ「ベースアップを念頭に置いた検討を」経団連が指針、基本給底上げ要請

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共同通信社

共同通信【速報動画】

経団連は21日、2025年春闘の経営側の指針となる「経営労働政策特別委員会(経労委)報告」を発表した。物価高で実質賃金のマイナスが続いている状況を踏まえ「ベースアップ(ベア)を念頭に置いた検討を望む」と強調し、基本給の底上げを会員の大手企業に要請した。過去2年続いた賃上げの勢い維持に向け、働く人の7割程度を雇用する中小企業にも波及することが重要だと訴えた。