PAC3、沖縄配備着手 自衛隊関連部隊が移動

共同通信社

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北朝鮮が計画する軍事偵察衛星の発射に備え、「破壊措置準備命令」が出たのに伴い、自衛隊は23日、沖縄県に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を配備する準備に着手した。同日午前、関連部隊が移動を始めた。政府関係者らへの取材で分かった。福岡市の博多港では、午前9時ごろに着岸した民間フェリーに緑色の大型車両が次々に運び込まれ、隊員も乗り込んだ。作業は約50分間で終わり、フェリーは港を離れた。