混み合うJRの駅構内…ロボットが自動で荷物運ぶ 試作機を公開、今年中に名古屋駅などで実証実験へ

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JR東海は16日、駅構内で重量物を自動搬送するロボットの試作機を開発したと発表した。国内で初めてといい、名古屋駅などでの2025年度中の実証実験開始を目指す。荷物の重量は最大約300キロで、駅構内の店舗へ商品を運ぶことを想定する。ロボットは、茨城県つくば市のベンチャー企業の自動搬送ロボットを基に、混雑する駅構内でも安全に運行できるようセンサーを追加するなどして改良した。速度は時速約2~4キロメートル。