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※ 視聴回数は1日1回更新されます。北海道福島町で新聞配達中の男性がヒグマに襲われて死亡した事故で、北海道立総合研究機構は14日、専門家による現地調査を始めた。現場に残されたヒグマの毛やふん、唾液からDNAサンプルを採取し、男性を襲ったヒグマの習性を調べる狙い。襲撃したヒグマは依然見つかっておらず、松前署や猟友会が捜索を続けた。
事故を受け、町内の小中学校は今週中は保護者の送迎による登下校を行う。14日朝、町立福島小に息子を送ってきた40代女性は「いつ子どもが襲われるかと不安」とこぼした。
長浦紀華校長は「表情がこわばった子が多い。前代未聞の事態なので危機管理を徹底する」と話し、屋外での活動は当面の間控えるとした。