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※ 視聴回数は1日1回更新されます。次世代半導体の国産化を目指すラピダスは、先端品の試作ラインの稼働を4月から始める計画だ。人工知能(AI)向けに活用が見込まれる回路線幅が2ナノメートル(ナノは10億分の1)相当の製品開発を加速する。台湾や韓国勢が先行しており、量産に向けた技術開発を軌道に乗せられるかどうかが課題だ。
ラピダスは25日、半導体の設計などを手がけるシンガポールのクエスト・グローバルと協業すると発表した。東京都内で記者会見したラピダスの小池淳義社長は「4月からの試作開始の準備は遅れなく順調に進んでいる」と話した。