財務省改ざん「かなり生々しいやり取り、新しい事実が出てくる可能性」森友文書、遺族に2回目開示 9千ページ「値引きの金額8億という記載もあった」

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共同通信社

共同通信【速報動画】

学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省決裁文書改ざん問題で、財務省は11日、改ざんを苦に自殺した元近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(54)側に関連文書約9千ページを2回目として開示した。業務に関する俊夫さん自筆のノートの写しが新たに開示された他、メール、応接録、国会関連資料などが含まれていた。雅子さん側の弁護団は同日、報道陣に文書を公開。俊夫さんの自筆ノートの写しは、表紙に「AKAGI NOTE」と記され、「土壌汚染対策工事」「8億」など国有地値引きに関するとみられる内容や「財務省としてはどういう立場か?」などと思い悩むような記述があった。