「複雑でした」ノーベル平和賞に被爆者 40年活動続ける三田村静子さん「認められたようで嬉しかったが、戦争を止めてほしいという思いだとも受け止めた」

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共同通信社

共同通信【速報動画】

日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の2024年のノーベル平和賞受賞が決まったことを受け、紙芝居を使った被爆講話や平和公園でのガイドといった活動を続けてきた長崎の被爆者、三田村静子さん(82)が共同通信の取材に応じた。三田村さんは「自分の活動も認められたようでうれしかった。半面、今起きている戦争を止めてほしいというシグナルだとも受け止めていて、複雑な気持ちでいる」と話した。