『恋つづ』来生先生役で話題の毎熊克哉、無観客の客席に複雑な心境「進化していってくれたら」 武田梨奈とのW主演作に熱い思い

視聴回数2,734,261

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
(C)ORICON NewS inc.

オリコン

 俳優の毎熊克哉が21日、東京・テアトル新宿で行われたW主演映画『いざなぎ暮れた。』の無観客舞台あいさつに出席。
 毎熊は、1月から今月17日まで放送された、上白石萌音主演のTBS系ドラマ『恋はつづくよどこまでも』で、主人公・佐藤健の同僚医師役を演じて話題に。毎熊は「映画に限らず、世界がいろんな影響を受け、つらい思いをしている人が多い。それを思うと、心苦しい」とポツリと漏らす一方で、無観客の客席を眺めながら「きのうもお客さんが来てくれて、こうやってテアトル新宿という素晴らしい映画館で上映してもらえることはうれしい」と話した。
 本作は、松江市美保関町を中心に観光協会美保関支部、松江市、松江観光協会、松江フィルムコミッションと全面連携して制作。地元にあるえびす様の総本宮とそこにまつわる逸話、信仰とお祭りを実際に画面に取り入れ撮影。主人公(毎熊克哉)が借金の取り立てから逃れ、お金を工面すべく地元へ彼女(武田梨奈)を連れてやってきたが…というストーリー。
 海外の映画祭でも高い評価を獲得。この日は、『モナコ国際映画祭』で「最優秀男優賞」を受賞した毎熊へ賞状が授与された。
 舞台あいさつにはそのほか、武田梨奈、ネルソンズ(青山フォール勝ち、岸健之助)、笠木望監督が出席し、奥村隼也が司会を務めた。