二階堂ふみ、海外の“生理事情”に興味津々で妄想膨らます「日本は遅れてる」 伊藤沙莉らキャスト陣が集結

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 女優の二階堂ふみが9日、都内で行われた映画『生理ちゃん』の公開記念舞台あいさつに出席した。
 同作は、「生理」をポップに擬人化したキャラクター「生理ちゃん」が登場する小山健氏の短編漫画を、品田俊介監督が実写映画化した。二階堂は、仕事にも恋愛にも一生懸命な編集者・米田青子を演じた。
 公開を迎え「女性の向き合っていく問題を扱った作品を、男性の作者の方が描かれて、男性の監督が映画を作る。このことが新しいことだと思う」と胸を張った二階堂。客席を眺めると「男性と女性の方が半々で、とてもうれしいです」と喜ぶと「この映画は“女性vs男性”でなく、他人の痛みに自分の物差しで図るのではなく、寄り添ってあげたいというメッセージが込められた映画です」とアピールした。
 また、国内上映のほか、中国など8つの国と地域での公開も予定されている。二階堂は「国によっては独自の文化を発展させてるところも多い。日本は、布ナプキンがはやってるけど、アメリカの友達に話したら『遅れてる!』って言われた。各国の女性を集めて、話をしても面白いかも」と、生理ちゃんの“海外展開”に想像を膨らませた。
 舞台あいさつにはそのほか、伊藤沙莉、松風理咲、須藤蓮、品田俊介監督が出席した。