コソボのデモ隊暴徒化、緊迫した状況の背景は

視聴回数1,017,373

※ 視聴回数は1日1回更新されます。

ロイター映像ニュース

コソボ北部でセルビア系住民のデモ隊が暴徒化し、報道陣の車2台が破壊されるなどの事態に発展したことを受け、鎮静化に乗り出している北大西洋条約機構(NATO)は30日、700人の兵士を追加派遣することを決めた。ストルテンベルグ事務総長が会見で明らかにした。 コソボ全体ではアルバニア系住民が人口の90%以上を占めるが、北部のセルビア系が多数派の地域でセルビア系住民が市長選をボイコットし、アルバニア系の市長が誕生したことから、緊迫した状況が続いている。