人工甘味料アスパルテーム、国際研究機関が発がん可能性リスト掲載へ

ロイター映像ニュース

世界で最も普及している人工甘味料の1つである「アスパルテーム」が、世界保健機関傘下の国際がん研究機関(IARC)により7月に初めて「ヒトに対する発がん性を持つ可能性」のリストに掲載される。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。国際甘味料協会は猛反発し、「広く信用されていない研究」に基づくものだと批判。同機関の決定でメーカーはこれまでも、製造方法の変更を余儀なくされ、訴訟も相次いでいる。