前主席の途中退席も、異例尽くしの中国共産党大会から読み取れるものとは

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ロイター映像ニュース

中国共産党は第20回党大会に続いて、23日に開いた第20期中央委員会第1回総会(1中総会)で習近平総書記(国家主席、69)の異例の3期目続投を正式決定した。22日には壇上に座っていた胡錦濤・前国家主席が、職員につかまれて途中退席させられる前代未聞の一幕もあった。中国政治が専門の香港バプティスト大学のジャンピエール・カベスタン教授は、胡錦濤派閥の終焉と、「習1強体制」の幕開けを大きく象徴していると話す。