ロシア初の国定歴史教科書、ソ連崩壊からウ侵攻まで「プーチン史観」展開

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ロイター映像ニュース

ロシア国内の引き締め強化を進めるプーチン大統領の下で、初めての国定歴史教科書が出版された。9月の新学期から16―18歳の学生向けに使用される予定で、ソ連崩壊からプーチン氏統治時代、ウクライナ侵攻の原因に至るまで、プーチン氏の歴史観や政権による解釈を完璧に映している。つまり、超大国となったソ連に対する誇り、その崩壊を巡る憤りと屈辱、プーチン氏治下でのロシアの「再生」という考え方だ。