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※ 視聴回数は1日1回更新されます。福岡市と福岡大学が開発した「福岡方式」と呼ばれる独自のごみの埋め立て技術が、北アフリカのチュニジアで初めて導入されます。
福岡市の高島市長は、26日の定例会見で、市独自のごみの埋め立て技術が、チュニジアで導入されることが決まったと発表しました。
この技術は「福岡方式」と呼ばれ、温室効果ガスの排出を抑えた環境負荷の低いごみ処理が可能で、地球温暖化の防止に寄与します。
チュニジアでは、人口増加に伴いごみの排出量が毎年1.2%ずつ増えていて、今回の導入により年間で約512トンのCO2削減が見込まれるということです。
この技術は、すでに世界21カ国で導入されています。