“第2のニセコ”北海道富良野市で「バックカントリーのスノーボーダー」がまた遭難…今度は台湾からの観光客?外国人男性の捜索開始―斜里町では中国人男性が行方不明<インバウンド好調の影で>

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 北海道富良野市のバックカントリーでスノーボードをしていた外国人男性が1月7日、行方不明になり、警察が捜索しています。
 行方不明になっているのは、台湾から観光に来たとみられる男性(30代)です。
 警察によりますと、男性は7日午前9時ごろから知人など約20人と富良野市北の峰付近のバックカントリーでスノーボードをしていました。
 知人と男性は7日午前11時ごろまでは携帯電話で話していましたが、その後連絡が途絶えました。
 午後4時ごろ、下山した知人が通報し、警察が8日朝から捜していますが見つかっていません。
 インバンドが好調で、富良野市は今、「第2のニセコ」として世界的にも注目されています。その余波で外国人によるバックカントリーの遭難が、この冬後を絶ちません。関係機関も頭を悩ませています。
 また、オホーツク地方の斜里町の斜里岳では、東京都に住む30代の中国人男性が行方不明になったとみられ、警察が捜しています。