8日午後、北海道岩見沢市で、住宅の雪下ろしをしていた男性が転落し、心肺停止となっています。
8日午後1時20分ごろ、岩見沢市北5条西7丁目の2階建て住宅で、雪下ろし作業をしていた業者の男性2人が高さ5メートルほどの屋根から転落しました。
2人は一時雪に埋まり、このうち50代とみられる男性が深さ1.5メートルほどの雪の中から救助されましたが、心肺停止の状態で病院に搬送されました。もう1人は無事でした。
当時、4人で作業をしていて、転落した2人は命綱をつけずに傾斜のある屋根にのぼっていて、滑り落ちてきた雪に巻き込まれて地面に転落したとみられています。
警察は雪おろしをする時は、命綱やヘルメットを着用し、複数人で作業するよう注意を呼び掛けています。