「日本語教室」のボランティア団体が集まり札幌でイベント 人材・活動場所の確保など問題点を共有 札幌在住の外国人はコロナ禍から7000人近く増加し約2万人に 札幌市も支援を検討へ

UHB北海道文化放送

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 外国人に日本語を教えるボランティアの団体が集まり、問題点などを共有するイベントが札幌で開かれました。
 札幌にはボランティアの日本語教室が15団体あります。
 イベントでは、日本語を教えるブースも設けられました。
 札幌に住む外国人はコロナ禍で減少しましたが、10月までに7000人近く増え、約2万人になっています。
 しかし、日本語教室は市民のボランティアに頼っているのが実情で、各団体の横のつながりもほとんどありませんでした。
 人材や活動場所の確保など問題点が共有され、参加した札幌市の担当者もどういう支援ができるのか、検討に入るとしています。