中学校で実験中に硫化水素発生、体調不良訴える生徒も 東京・江戸川

朝日新聞社

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13日午後0時55分ごろ、東京都江戸川区平井3丁目の区立小松川中学校で、「理科の実験中に硫化水素が発生し、気分が悪い生徒がいる」と119番通報があった。
警視庁小松川署によると、2年生6人が頭痛や気分が悪いなどと訴えて病院に搬送された。いずれも意識はあり、軽症とみられるという。 
6人がいたクラスでは、午前中に生徒40人が硫化水素を発生させる実験の授業をしていた。理科室の窓やドアは開放していたという。