除染土の搬入開始から10年へ 中間貯蔵施設の敷地内を報道公開

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朝日新聞社

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東京電力福島第一原発事故に伴う除染で出た土(除染土)の行き先探しが本格化しそうだ。この3月で、中間貯蔵施設への運び込み開始から10年を迎える。政府が地元に約束した、福島県外での最終処分期限の2045年までは残り20年になる。
2月中旬、大熊町の中間貯蔵施設が報道陣に公開された。土地の表土のはぎ取りや住宅の洗浄などの除染で出た土や廃棄物が収められている施設だ。