冬の「モンスター」早く大きく成長 山形・蔵王の樹氷が見ごろ

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朝日新聞社

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山形・宮城県境にまたがる冬の蔵王連峰の風物詩で、「スノーモンスター」の愛称で知られる樹氷が見頃を迎えている。晴天の1月27日には地蔵岳の山頂付近では多くの観光客が樹氷と写真に納まったり、付近を散策したりして楽しんでいた。
樹氷は、北西の季節風で冷却された空気中の水分や雪が、蔵王連峰に群生する針葉樹のアオモリトドマツに吹き付けられてつくられる。蔵王ロープウェイによると、例年12月下旬ごろから見られるが、今年は雪が多く、早く大きく成長したという。