台湾地震で傾き解体中のマンションに取り残された猫、6日ぶり救出

朝日新聞社

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台湾東部沖を震源とする地震で大きく傾き、解体作業が進められている東部・花蓮市のマンションで9日午後、内部に取り残されていた飼い猫1匹が6日ぶりに救助された。
 花蓮県によると、救助されたのはマンション8階の住民の飼い猫「橘子(ミカン)」ちゃん。
 台湾メディアによると、解体作業中に7階部分の窓際にいるのが見つかり、消防がはしご車を使って救出したという。猫はその後、病院に運ばれた。