菊地凛子「第25回上海国際映画祭」で3冠獲得もドタバタな舞台裏を明かす「窃盗団だね」

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めざましmedia

菊地凛子さんが主演を務める映画「658km、陽子の旅」の公開記念舞台挨拶が、7月29日に行われ、菊池さん、竹原ピストルさん、浜野謙太さん、オダギリジョーさん、熊切和嘉監督が登壇しました。
この作品は、父の訃報を受け、東京から青森までヒッチハイクをすることになった女性が、後悔を抱え孤立した心を、旅路を通して癒していく一夜の物語。
本作は、先日行われた「第25回上海国際映画祭」で、最優秀作品賞、最優秀女優賞、最優秀脚本賞を受賞し、3冠を獲得しました。
菊地さんは、「第25回上海国際映画祭」を振り返り、「『もう宣伝費でカツカツです』みたいな話で。とにかく(上海に)泊まらなければ、予算が浮くじゃないですか。なので、『授賞式が終わったら、すぐ帰ります』みたいな」とコメント。
続けて、「結局、(賞を)獲ると思っていなかったのに、3つも賞を獲って。(授賞式が終わり)とにかく、トイレで早着替えをして、トロフィーを持ったまま、急いで空港に向かって。みんなが、『窃盗団だね』って言うくらい、アフターパーティにも来ないわ、作品賞という一番いい冠をもらったのに、(インタビューや取材に)誰も来なかった、みたいな」と笑いながら明かしました。
映画「658km、陽子の旅」は、公開中。
配給: カルチュア・パブリッシャーズ
(c)2022「658km、陽子の旅」製作委員会