広末涼子が母親からダメ出し「こんな役やっているから!」

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めざましmedia

寺島しのぶさんと豊川悦司さんがW主演を務める映画「あちらにいる鬼」の完成披露試写会が9月29日に行われ、寺島さん、広末涼子さん、廣木隆一監督が登壇しました。
この作品は、瀬戸内寂聴さん、井上光晴さん、そしてその妻をモデルに、男女3人の特別な関係を描いた物語。井上夫妻の長女である作家・井上荒野さんが綴った小説が原作です。
お揃いの赤い衣装で登場した寺島さんと広末さん。
文学に導かれ求め合う主人公・長内みはる(のちの寂光)役の寺島さんは、「撮影は今年5月で髪の毛を剃ったのも5月。こんなにも髪の毛が伸びてしまうなんて…。生きているんだなあと思いました」としみじみ。
白木篤郎の妻・笙子役の広末さんは、「とてもステキな映画で自分としても挑戦をさせてもらった役。ぜひとも本編を楽しんでいただきたいです」とあいさつしました。
寺島さんは、夫の女性関係を黙認する妻を演じた広末さんについて、「(撮影中に)具合が悪くなっちゃって、『お母さんがなんでだろう?』って、この作品の台本を読んで、『こんな役やっているから具合が悪くなったのよ!』って言ったんでしょ」と明かす場面も。
広末さんは、「たまたま家に(台本が)あったから撮影のときヘルプで来てくれていた母が読んだら、『こんな役やっているから具合が悪くなるんでしょ!』って言われて」と笑いながら同調しました。