ネットカジノ店5店舗摘発…計約5000万円以上を押収 背後に暴力団やトクリュウが関与か 大阪府警

視聴回数1,635,436

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
(c) Mainichi Broadcasting System, Inc.

MBSニュース

 大阪市内の違法なインターネットカジノ店、5店舗が摘発されました。警察は、暴力団やトクリュウの関与があるとみて捜査しています。
 常習賭博の疑いで逮捕されたのは、大阪市浪速区の久井遊紀容疑者(43)ら店の幹部や従業員ら31人で、店を利用していた客の男女10人が単純賭博の疑いで逮捕されました。
 警察によりますと、久井容疑者らは去年8月から今年1月にかけ、大阪市内のインターネットカジノ店5店舗で、客に賭けをさせた疑いが持たれています。久井容疑者らは客の現金をポイントに交換し、店内のパソコンでそのポイントを使ってポーカーやスロットなどをさせていたとみられています。
 警察は5店舗から約5000万円以上を押収していて、背後に暴力団や匿名・流動型犯罪グループ=トクリュウの関与があるとみて捜査を進めています。