ＳＮＳによる誹謗中傷が社会問題になっているとして、兵庫県の斎藤知事は啓発を促すキャンペーンを実施すると発表しました。
「みんな言ってるはただの言い訳」ドキリとするメッセージは兵庫県が発信する予定の広告の一部です。
県によりますと、ＳＮＳや駅の電子広告を使い、ＳＮＳ上の誹謗中傷をやめるよう呼びかける動画を２６日から流すということです。
また誹謗中傷被害を受けた人の相談窓口も増やすとしています。
（兵庫県斎藤元彦知事）「ＳＮＳでの誹謗中傷が社会問題になっている。傷つける行為は誰であっても許されるものではなくやめるべきというメッセージ」
兵庫県では去年、斎藤知事の出直し知事選の最中に百条委員会の委員に対する誹謗中傷がＳＮＳ上で加熱。委員だった元県議の男性が死亡していました。