斎藤元彦知事が約1か月半ぶりの登庁「職員の皆さま含めた関係者の支えあってこそ県の組織」 斎藤県政の2期目スタート

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MBSニュース

 11月19日、兵庫県の斎藤元彦知事(47)が再選後初めて登庁し、当選証書を受け取りました。斎藤県政の2期目がスタートします。
 19日午前、兵庫県民や議員の一部が出迎えるなか、県庁に姿を現した斎藤元彦さん。深々と頭を下げ一礼した後、玄関に並ぶ支持者らと挨拶を交わしながら登庁します。9月27日以来、約1か月半ぶりです。
 そして午前10時すぎ、選挙管理委員会のもとを訪れると当選証書が手渡され、斎藤県政の2期目が正式にスタートしました。
 パワハラ疑惑などで告発を受けた斎藤知事は、9月に県議会から全会一致で不信任決議を可決され、失職。出直し選挙に臨み、110万票あまりを獲得して知事の座に返り咲きました。
 午前11時からは県庁の中庭で県職員ら多くの人が見守る中、就任式が行われました。
 (兵庫県 斎藤元彦知事)「すべての県庁職員の皆さま含めた関係者の支え、サポートがあってこそ県の組織、そして県民の皆さんへの仕事ができているんだということを私自身ももっと深く心に刻んでいく」
 午後には就任会見を開き、改めて決意表明する予定で、百条委員会による疑惑の調査が続くなか、県政のかじ取りをどう進めていくのか注目されます。