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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 上司の印鑑を勝手に使って文書を偽造したとして、神戸市の職員が懲戒免職されました。
懲戒免職の処分を受けたのは、神戸市行財政局税務部の50代の男性職員です。市によりますと、男性職員は2022年11月から去年3月にかけて、税金を滞納している市民の給与の差し押さえなどに関わる決裁文書26件に、上司の印鑑を無断で押印し、文書を偽造するなどしていたということです。
市の聞き取りに対して男性職員は、“事務処理の仕方がわからず、処理の遅れを隠すため”だったと話しているということで、「自分はベテランの域にあり、聞くのが恥ずかしいという気持ちがあった。処理できた形にすればなんとか乗り切れると思った」などと話しているということです。