絶妙なバランス〜!タイヤにしか見えないロボット「Ringbot」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

「Ringbot」は、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の運動知能機械研究所が開発した一輪車ロボットだ。狭いスペースでも操縦できるため、混雑した環境での運用を想定している。人手不足が深刻な配達業の問題解決が期待されている。
一輪車のような設計
一輪車ロボット「Ringbot」は、脚と車輪のハイブリッド機構により、屋外から屋内環境まで多様な地形を移動可能。狭いスペースでも操縦できるため、混雑した環境での配達にも適応できるそう。
リングボットの2本のアームはそれぞれ、車輪の内側にある駆動モジュールに取り付けられている。車輪の中に荷物を保持できるようにする計画だ。
障害物も乗り越えられる
「Ringbot」は内側にある駆動する2本のアームでバランスをとることにより、車輪を使って道路を素早く移動できるそうだ。アームを使って階段や荒れた地形を横断する機能を持つようになる計画だそう。
大都市では、多くの自転車やオートバイが交通渋滞をすり抜け、狭いスペースを移動する能力を活かして、配達のニーズを満たしているという。研究チームは、混雑した環境でのデリバリー能力を強化することで、配達業の自動化と最適化を目指す。
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荷物がタイヤ型ロボットで届く日が来るかも?